訪問着のお仕立て

訪問着

訪問着はミス、ミセスを問わず着られる絵羽着物の社交着です。　

明治時代に洋服の「ビジティング・ドレス」にあたる着物として
考え出されたものが訪問着です。

訪問着は、色留袖の次に格が高くオシャレな要素を持った準礼装の着物です。
格は下がりますが紋を省略して披露宴・パーティー・お見合い・結納・茶会等
にも着ることが出来る着物です。

訪問着と附下の違いとしてはどちらも柄袷せがある着物としては一緒ですが
訪問着は仮縫いしたものに絵を描いた後にほどいて染色作業をするもので
手が込んでいます。 これに対し附下は反物の状態で柄を描きます。

一般的に裾回し部分が訪問着は共布付属しています。 訪問着は共布の
裾回しにも柄がある場合があります。共布が付いている場合、
附下のように八掛を別途購入する必要はありません。
（最近では共布の付いていない訪問着もあります）

色留袖比翼無しの場合もこちらでお申し込みください。

色留袖を五つ紋比翼付でお仕立ての場合、
留袖比翼付の料金となります。