色無地のお仕立て

色無地

色無地着物は柄のない無地の着物のことをいいます。
無地の黒色である喪服はこれに含まれません。

家紋を入れることで訪問着などと同じく礼装として着ることができます。

紋無しで普段着として着ることも可能で、黒の帯とあわせると略式の喪服として、
薄いグレー地の九寸帯などをすれば、法事にも着る事ができます。
さらに卒業式などでは袴と組み合わせて着たりします。

また茶事でも万事派手を退け、道具の柄との喧嘩を避ける意味から色無地着用が推奨されています。

このように色無地の着用は他の着物と比べても何かと便利な着物です。

1着仕立てて持っておく事をおすすめいたします。